いろんな作品を見なくても、河井寛次郎の作品を見たらそれで十分だよね。



1019島根県立美術館 01   _m-s.jpg

先日お客さんの工房を訪れた際に、今月初めにお客さんがお友達とお二人で、
島根県松江市や出雲市を旅行された話を聞かせてもらいました。

二人とも焼き物好きということもあって窯元巡りや美術館鑑賞をされたり、
出雲大社参拝や松江城お堀の観光遊覧などをされた旅行でした。

その中で、島根県立美術館を訪れた際のエピソードがとても興味深かったので、
ご紹介したいと思います。


島根県立美術館では、松平不昧公の特別展覧会や数種類の常設展などが展示
されていて、その中に河井寛次郎の作品展が開催されていました。

それから河井寛次郎の作品をひと通り見たら、「凄く感動した」と。

「いい作品を見てすごく感動したので、いいイメージのままで居たい」
ということで、その後の焼き物作品の鑑賞は中止したと仰られてました。

作品を見て感動することはよくあることですが、先ほどのようにその後の
作品鑑賞を中止するというのは中々できることではありませんから、
その行動に個人的にはすごく共感をもてました。

人はいい作品を見ればいい影響は受けますし、反対に駄作を見ればよくない
影響を受けますから、作品の見極めができないと先程のような行動には
移せませんよね。

とても勇気のいる行動ですが、ある意味大事な、そして必要な行動だと
常々思っています。









この記事へのコメント